鉄骨業界の発展を願い、
Hグレード同士のM&Aが実現

譲渡
企業

岩手県で100年近い歴史を有す
Hグレード認定の建築鉄骨製作

会社名
株式会社榊鐵工所
本 社
岩手県宮古市
事 業

建築鉄骨製作、鋼構造物製作

設 立
1934年
代 表
代表取締役 榊 佳史 氏

譲受
企業

国内5工場(千葉・秋田)を運営する
建築鉄骨製作

会社名
株式会社市川スチールエンジニアリング
本 社
東京都江戸川区
事 業

鋼構造物設計施工製造販売

設 立
1964年
代 表
代表取締役 市川 幸司 氏

01会社の概要について教えてください

当社は、「人と技術で、未来を築く」という企業理念を掲げ、1964年の創業から半世紀に渡り、鉄骨・橋梁分野を軸にして事業を展開しています。
2004年に千葉県に第一工場を設立し、その後2017年に新たに秋田県に秋田工場を設立。2019年には秋田工場にて国土交通大臣認定Hグレードを取得いたしました。
確かな技術と最高の製品を創り出そうという思いのもと、経験と実績を積み重ね、「東北エリアの更なる業容拡大」を目指しています。

02今回M&Aを検討された理由について教えてください

榊鐵工所は、1934年の創業以来、高層ビル・病院・学校などの建築物における、柱や梁となる鉄骨を製作・加工しています。また、岩手県内沿岸部で唯一のHグレード認定企業として、高い技術力を有しています。
一方で、榊社長にお会いした時に、工場や従業員のポテンシャルを十分に引き出せていないという課題をお伺いしました。
そこで、東北エリアにおける相互の顧客基盤の活用、技術ノウハウの共有、従業員の補完をすることで、更なる発展を期待できると思い、榊鐵工所との資本業務提携を進めることにしました。
今後は両社のスキル・技術をかけ合わせて、シナジーを生み出し、この業界で共に成長できると確信しています。

01今回M&Aを検討された理由について教えてください

当社は岩手県のHグレードファブリケーター3社の内の1つでしたが、先代から積み重ねてきた技術を継承して行くにあたり、榊鐵工所が目指すところ、また変わりゆく社会情勢やこの業界特有の問題について慢性的な課題を感じていました。

それらの問題解決の取り組みの1つとしてM&Aについても視野に入れて考えていた中で、NEWOLDさんを通じて、市川スチールエンジニアリング様とお引き合わせいただきました。

02 複数の企業様が候補先とあがった中で、市川スチールエンジニアリングさんを選んだ理由を教えてください

市川社長と市川専務のお人柄と、会社設備や従業員に対する考え方に深く共感し、市川様であれば、「会社のため、従業員のため、地域のため」になると実感し、今回のM&Aを決断しました。

今後はお互いの会社の技術や仕組みを共有し合い、その相乗効果により更に大きく強固なグループになって行くと確信しています。

03当社の担当者はいかがでしたでしょうか?

提案や対応が迅速かつ的確で、イメージしていたものと違って
非常に気持ちのよい仲介をしていただいたと思います。
事務的な対応は一切感じられず、最初から最後までまるで兄弟のような親友のようなご対応をしていただきました。
丁寧なご対応なくしてこの成約はなかったものと思っています。

担当者コメント

市川社長の即断、即決もあり、ご紹介~クロージングまで約3か月とスピード感のあるディールが実現できたと思っております。株式会社榊鐵工所様と株式会社市川スチールエンジニアリング様が一緒になり、鉄骨業界や東北エリアの発展につながっていくことを心から楽しみにしております!

株式会社市川スチールエンジニアリング様
担当アドバイザー

歴史のある榊鐵工所様の譲渡という歴史的な瞬間に携われたこと、大変光栄に思います。同じく東北を中心にご活躍されている市川スチールエンジニアリング様のグループに入り、更なるご発展をされると確信しております。

株式会社榊鐵工所様
担当アドバイザー

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