譲渡
企業
御殿場を拠点に47年間、
地元に根付く建築設計事務所
- 会社名
- 有限会社梶原建築設計事務所
- 本 社
- 静岡県御殿場市
- 事 業
意匠設計・建築設計監理
建築関係建設コンサルタント 等- 設 立
- 1983年5月
- 代 表
- 代表取締役 梶原 一正 氏
譲受
企業
「信頼され、必要とされる企業」の理念のもと
電気工事をメインに幅広い業種を取り扱う特殊技術集団
- 会社名
- 株式会社鈴鹿
- 本 社
- 三重県鈴鹿市
- 事 業
電気設備工事・機械設備工事・
保安管理・土木・建設・不動産 等- 設 立
- 1998年10月
- 代 表
- 代表取締役会長 瀬古 恭裕 氏
01M&Aに至った経緯について教えて下さい。
私もだんだん高齢になって、10年ぐらい前から後継者候補について考えはじめました。ある社員に声をかけていましたが、(株式を引き継ぐため)経済的な問題を理由に本人からのお断りがあり、次の社員に声をかけました。
何とかできるかもということで、2年前に取締役に就任をしましたが、半年前に彼の親が癌になってしまい、親の看病、また、子どもの病気が重なり梶原建築設計事務所に専念ができないということを言われてしまい、友人に相談をしたことがきっかけで、M&Aを検討しはじめました。
02当社を選んでいただいた理由について教えて下さい。
M&Aについては5~6年前から、銀行の担当者に何度も説明を受けていましたが、私が思ったM&Aとは違った印象を受け、不安がありました。
それで今回、知人の紹介でNEWOLD CAPITALさんを紹介してもらい、お話をしたら全然レベルが違う。
本当にM&Aのことをよく知っているし、情報量もあるし、経験もあるので、この人たちだったら大丈夫じゃないかなと思い、NEWOLD CAPITALさんに依頼することを決めました。
03今後の展望について教えて下さい。
今までどうしても閉塞感のあった会社経営から、新しい人材や新しい営業力が付加されるということでとても期待をしています。
社員の待遇も変わらず、前よりも色んなチャレンジができる環境になりましたので、私自身も社員も嬉しく思っています。
社員には突然開示をしましたが、抵抗を示さず、逆に私に対して、「社長本当に良かったね、社長もこれで肩の荷が下りますし」と言ってもらえたので、社員のためにもM&Aを選んでよかったと思っています。
01これまでM&Aを何件されてきましたか?
法人・個人合わせると8件やってきました。
02 M&Aをするうえで大切にしていることについて教えて下さい。
まずは絶対に誰も辞めさせないということ、誰一人退職させないことを第一優先に考えています。M&Aは会社の成長には、必要な手法だと思っていますが、一方で半分以上は失敗と聞いています。なので、慎重に慎重に進めることを心掛けています。
03M&Aのプロセスで最も重要なところはどこだと考えていますか?
買収監査はもちろんですが、私たちは一緒になってからがスタートだと思っていますので、成約後のプロセスを大事にしています。
04 当社を利用してみていかがでしたでしょうか?
M&Aの仲介会社さんにお願いしたいことは、契約をしたら終わりという会社さんが多い中で、NEWOLDさんに関しましては契約後も一緒になってサポートしていただける。
そういったところは、非常に嬉しく感じました。
また、スタッフが丁寧に対応してくれましたし、スピードも早かったと感じています。
先方に対する配慮も凄くサポートしていただきましたので、我々もスムーズに溶け込むことができました。
担当者コメント
御殿場市で長い業歴を有する梶原建築設計事務所様、新たな成長戦略を描く鈴鹿様、ご両社様のご縁をお繋ぎできて光栄です。
株式会社鈴鹿 様
担当アドバイザー
梶原建築設計事務所様、鈴鹿様のご成約のご支援が出来たこと、そして、梶原設計事務所様が長年にわたりご活躍された御殿場市へ、未来に向けた寄附の機会をいただけたこと、大変嬉しく思います。
有限会社梶原建築設計事務所 様
担当アドバイザー